Information

single posts and attachments

農林水産・食品産業分野の公募情報をお届けします。

農林水産・食品分野の公募情報(2022年2月1日) 1月25日以降の新規の情報を赤字で示しています。

 

【研究開発関連】

■省庁等

・農林水産省(技術会議事務局):「令和4年度みどりの食料システム戦略実現技術開発・実証事業のうち農林水産研究の推進(委託プロジェクト研究)」

https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/220111_7.html

分野等:

  1. 現場ニーズ対応型研究

 1)有機農業推進のための深水管理による省力的な雑草抑制技術の開発

 2)輪作体系における持続的な小麦生産の実現に向けた減化学肥料・減化学農薬栽培技術の確立

 3)子実用とうもろこし(国産濃厚飼料)の安定多収生産技術の開発

 4)鶏及び豚の快適性により配慮した飼養管理技術の開発

  1. 革新的環境研究

 1)省力的なIPMを実現する病害虫予報技術の開発

 2)針葉樹樹皮のエシカルプラスチック等への原料化

 3)畜産からのGHG排出削減のための技術開発

 4)魚介類養殖における気候変動に左右されない強力な赤潮対応技術の開発

  1. アグリバイオ研究

 昆虫(カイコ)テクノロジーを活用したグリーンバイオ産業の創出プロジェクト

公募期間:2022年1月11日~2月28日

 

・国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構:「スマート農業産地形成実証」

https://www.naro.go.jp/project/research_activities/laboratory/naro/145371.html

分野等:農畜産業分野において、作業集約又はシェアリングによりスマート農業技術の効率的な活用に産地ぐるみで取り組む実証を公募する。

公募期間:2022年1月4日~2月7日

 

・国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター:「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」

https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/smart-nogyo/offering/koubo/2022.html

分野等:スマート農業技術・機器の開発が依然として不十分な品目や分野を対象に、生産現場のスマート化を加速するために必要な農業技術を開発・改良する提案を広く募る。また、スマート農業に関連した輸出拡大に貢献する栽培技術等の開発についても公募を実施する。

公募期間:2022年1月13日~2月14日

 

・国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター:「イノベーション創出強化研究推進事業」

https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/innovation/H30/koubo/R04.html

分野等:「知」の集積と活用の場からの提案など、異分野のアイデア・技術等を農林水産・食品分野に導入し、革新的な技術・商品・サービスを生み出す研究や、研究成果の迅速な実用化・事業化を図る実証研究を支援する。

公募期間:2022年1月14日~2月14日

 

・林野庁:「木材需要の創出・輸出力強化対策のうち「地域内エコシステム」推進事業のうち「地域内エコシステム」技術開発・実証事業」

https://www.rinya.maff.go.jp/j/supply/hojyo/R04koubo_2/04mhk0210.html

分野等:地域の森林資源の持続的な活用を図る「地域内エコシステム」の構築に資する木質バイオマスのエネルギー利用システム(小規模な熱利用や熱電併給等)の普及に必要となる小規模な技術開発・改良、実証等(特に、木質バイオマスのエネルギー利用の低コスト化に資する取組)を行う。

公募期間:2022年1月28日~3月1日

 

・林野庁:「林業イノベーション推進総合対策のうち戦略的技術開発・実証事業」

https://www.rinya.maff.go.jp/j/supply/hojyo/R04koubo_2/04mhk0221.html

分野等:

  1. 従来の林業作業機械の開発に加え、林内作業の省人化・効率化・軽労化や安全性の向上に向けた、(1)伐採・集材・運材及び造林作業の自動化・遠隔操作化機械、林内通信技術、電化技術、マシンガイダンス等の先端技術等を活用した機械・新技術の開発・実証及び(2)機械の自動化・遠隔操作化をサポートするソフトウェア等やICT等を活用した作業システムの開発・実証に対して支援する。
  2. (3)木材及び森林由来の再生可能資源・生分解資源によるプラスチック代替、温室効果ガス排出抑制等に資する新素材の開発・実証又は原料調達から市場展開までを図る地域における山元から製造までの一貫した新素材を活用した商品開発に対して支援する。
  3. (4)メーカー等と林業経営体の共同提案により、林内作業の省人化・効率化・軽労化や安全性の向上を図る先進的林業機械を活用し、機械の自動化や遠隔操作技術を進めるとともに、当該機械を中心とした事業規模での作業システムの実証、現場の実情に応じた機械等の改良に対して支援する。

公募期間:2022年1月28日~3月1日

 

・林野庁:「林業イノベーション推進総合対策のうち早生樹等優良種苗生産推進対策のうちエリートツリー等の原種増産技術の開発事業」

https://www.rinya.maff.go.jp/j/supply/hojyo/R04koubo_2/04mhk0223.html

分野等:

  1. スギ等の増殖技術の高度化と実用化
  2. カラマツの増殖効率の改善
  3. 早生樹の増殖技術の高度化と実用化
  4. 無花粉スギの生産・増殖効率の改善

公募期間:2022年1月28日~3月1日

 

・水産庁:「令和4年度漁場環境改善推進事業のうち栄養塩、赤潮・貧酸素水塊に対する被害軽減技術等の開発」

https://www.jfa.maff.go.jp/j/gyosei/supply/itaku/220124_su_akashio.html

分野等:栄養塩が一次生産を通じてより高次の水産資源に与える影響を調査し、水産資源の回復に向けた栄養塩管理のための物質循環モデルを構築し、適正な栄養塩管理方針の検討に資することを目的とする。また、赤潮については、広域共同モニタリングによる監視体制の強化、モニタリング技術や予察技術、防除技術等の研究開発を行うことにより有害鞭毛藻赤潮や冬季の珪藻赤潮に対処することを目的とする。貧酸素水塊については、漁業被害を軽減するための予察技術や防除技術の研究開発を行うことにより対処することを目的とする。

公募期間:2022年1月24日~2月24日

 

・水産庁:「令和4年度ウナギ種苗の商業化に向けた大量生産システムの実証事業」

https://www.jfa.maff.go.jp/j/gyosei/supply/itaku/20220124_unagi_system.html

分野等:ウナギ養殖の種苗については、全て天然資源に依存する状況にある中で、シラスウナギの漁獲量の低迷により種苗供給が不安定な状況にあり、国民への安定的なウナギの供給が懸念されている。現在、国立研究開発法人水産研究・教育機構を中心に、ウナギ種苗の大量生産技術の確立に取り組んでいるところだが、種苗大量生産の事業化を加速させる施策を講ずる必要がある。このため、工学等異分野の技術の導入や産学官での連携を行い、これまでの実証事業で得た技術開発の成果を踏まえ、①仔魚の生残率の向上、②再現性の向上、③省力化・省コスト化等の実証試験に取り組み、ウナギ種苗を大量生産する際に必要な知見を得る。

公募期間:2022年1月24日~2月24日

 

・環境省:「令和4年度地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業(一次公募)」

http://www.env.go.jp/earth/ondanka/biz_local/04_a01_1/r4co2_1.html

分野等:環境省は、大幅なCO2排出削減及び「地域循環共生圏」の構築に向け、大幅なCO2排出削減に資する技術を社会に導入していくために、将来的な地球温暖化対策の強化につながり、各分野におけるCO2削減効果が相対的に大きいものの、民間の自主的な取組だけでは十分に進まない技術の開発・実証について、民間企業、公的研究機関、大学等からの提案を募集する。

公募期間:2022年1月11日~2月10日

 

・環境省:「令和4年度地域資源循環を通じた脱炭素化に向けた革新的触媒技術の開発・実証事業」

http://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/biz_local/r4_syokubai/R4_syokubai.html

分野等:環境省は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、化石燃料依存から脱却するために、地域資源(廃プラスチック、未利用の農業系バイオマス等)の活用・循環を可能とし、大幅な二酸化炭素の削減やサーキュラーエコノミーを実現する、革新的で比較的安価な触媒技術等に係る技術開発・実証を支援し、社会実装の促進を目指す。

公募期間:2022年1月17日~2月4日

 

・JST:「令和3年度 研究成果最適展開支援プログラムA-STEP 企業主体(返済型)」

https://www.jst.go.jp/a-step/koubo/2021_hensai.html

分野等:大学等の研究成果・技術シーズに基づく企業主体による実用化開発を行う。

公募期間:2021年3月31日~2022年3月31日(第3回)

 

・JST:「e-ASIA共同研究プログラム令和4年度採択「イノベーションのための先端融合」分野、「代替エネルギー」分野 共同研究課題募集」

https://www.jst.go.jp/inter/program/announce/announce_easia_jrp_11th.html

分野等:

  1. イノベーションのための先端融合分野:「Greener Digital Cities(より環境に優しいデジタル都市)」
  2. 代替エネルギー分野:「'Urban and biological wastes to energy, useful biochemicals, and biofuels' 'New fuel cell science and technologies' and 'Alternative energies in the tropics and sub-tropics'」

公募期間:2021年12月15日~2022年3月30日

 

・NEDO:「2022年度NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム」

https://www.nedo.go.jp/koubo/SM2_100001_00012.html

分野等:

  1. エネルギー・環境新技術先導研究プログラム
  2. 新産業創出新技術先導研究プログラム

公募期間:2021年12月28日~2022年2月16日

 

・NEDO:「2022年度 研究開発型スタートアップ支援事業/地域に眠る技術シーズやエネルギー・環境分野の技術シーズ等を活用したスタートアップの事業化促進事業」

https://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100339.html

分野等:デジタルトランスフォーメーションやカーボンニュートラルといった構造変化のなかで、日本社会が持続可能な成長を実現するためには、イノベーションの担い手であるスタートアップへの徹底支援を通じて、新たな技術・ビジネスの創出を加速することが重要である。そこで、本事業ではエネルギー環境分野をはじめとする、社会課題を解決するための具体的な事業計画があり、持続可能な社会の創出に資するスタートアップの事業化の支援を目的とする。

公募期間:2022年1月31日~3月2日

 

・総務省:「令和4年度戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」

https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000422.html

分野等:電波有効利用促進型研究開発(先進的電波有効利用型、先進的電波有効利用型(社会展開促進))

公募期間:2022年1月7日~2月7日

 

■民間等

・一般財団法人糧食研究会:「2022年度研究テーマ募集」

https://www.ryouken.or.jp/josei/index.html

分野等:食品機能(一次、二次、三次機能等)、食品評価(おいしさ、物性・食感等)、食品設計・加工技術、食品安全、腸内細菌叢などに関する研究

公募期間:2021年10月18日~2022年2月25日

 

・公益財団法人山田科学振興財団:「2022年度研究援助」

https://yamadazaidan.jp/jigyo/bosyu_kenkyu.html

分野等:自然科学の基礎的研究

公募期間:2021年11月1日~2022年2月28日

 

・公益財団法人タカノ農芸化学研究助成財団:「2022年度研究助成」

http://www.takanofoods.co.jp/company/foundation/subsidy.shtml

分野等:

  1. 豆類や穀類の生産技術(栽培、育種、植物栄養、根圏微生物等)に関する研究
  2. 豆類や穀類、並びにそれらの加工品の食品機能(栄養機能、嗜好機能、生体調節機能等)に関する研究
  3. 豆類や穀類の加工、保蔵、流通技術に関する研究、並びにそれらの発酵に関連する微生物や酵素の探索、特性、利用に関する研究

公募期間:2022年1月15日~3月10日

 

・公益財団法人海洋化学研究所:「令和4年度伊藤光昌氏記念学術助成」

https://www.oceanochemistry.org/

分野等;海洋化学に関する基礎研究及び応用研究

公募期間:2021年11月13日~2022年2月4日

 

・公益財団法人三菱財団:「第53回(2022年度)自然科学研究助成」

https://www.mitsubishi-zaidan.jp/support/index.html

分野等:自然科学のすべての分野にかかわる独創的かつ先駆的研究

公募期間:2022年1月6日~2月3日

 

・公益財団法人深田地質研究所:「2022年度深田研究助成」

https://fukadaken.or.jp/?page_id=484

分野等:

複合的地球システム及びその社会とのかかわりに関する研究等を助成対象とする。ここでいう研究等とは、以下の1から6までの各領域のいずれかに該当するもので、野外調査もしくは試験、実験を含む内容であること。

  1. 地質学に関する研究
  2. 応用地質学に関する研究
  3. 地球物理学に関する研究
  4. 地盤工学に関する研究
  5. 環境工学に関する研究
  6. 防災工学に関する研究

公募期間:2021年12月1日~2022年2月4日

 

・一般財団法人金森財団:「2022年度研究助成」

http://www.kanamori-foundation.or.jp/kenkyu.html

分野等:電気電子工学、光学関連、機械工学、化学関連、医療機器関連、環境・エネルギー関連、材料工学、農学(機能性食品等)

公募期間:2022年1月4日~         4月20日

 

・公益財団法人三島海雲記念財団:「2022年度学術研究奨励金(自然科学部門)」

https://www.mishima-kaiun.or.jp/assist/natural-science.html

分野等:食の科学に関する学術研究

公募期間:2022年1月11日~2月28日

 

・一般財団法人東洋水産財団:「2022年度学術奨励研究」

http://toyosuisanzaidan.or.jp/academic/index.html

分野等:

  1. 食品の加工・保蔵に関する研究
  2. 食品の安全性に関する研究
  3. 食品の機能性に関する研究
  4. 食品または水産分野におけるバイオテクノロジーに関する研究
  5. 食品の未利用資源(または廃棄物)の有効利用に関する研究
  6. その他食品科学に関する研究 等

公募期間:2021年12月16日~2022年3月25日

 

・公益財団法人武田科学振興財団:「2022年度ライフサイエンス研究助成」

https://www.takeda-sci.or.jp/assist/lifescience.html

分野等:生命科学分野の進歩・発展に貢献し、人類の健康増進に寄与する独創的な研究

公募期間:2022年1月6日~3月14日

 

・公益財団法人武田科学振興財団:「2022年度生命科学研究助成」

https://www.takeda-sci.or.jp/assist/life.html

分野等:生命科学分野における新たな発見に貢献し、当該分野の進歩・発展の基盤となる独創的な研究

公募期間:2022年1月6日~3月22日

 

・公益社団法人ビタミン・バイオファクター協会:「2022(令和4)年度研究助成金」

https://vita-bio.org/jyosei.html

分野等:ビタミン・バイオファクターに関する研究

公募期間:2022年1月10日~2月10日

 

・公益財団法人関西エネルギー・リサイクル科学研究振興財団:「2022年度試験研究助成」

https://www.krf.or.jp/category/guide/research

分野等:エネルギー・リサイクル分野 等

公募期間:2022年1月6日~8月31日

 

・特定非営利活動法人酵母細胞研究会:「地神芳文記念研究助成金2022年度募集」

http://www.yeast.umin.jp/fy2022jigami-fund.html

分野等:酵母に関する生物科学的研究であれば基礎あるいは応用の別を問わない。また、糖鎖に関する研究は生物種を問わず、基礎あるいは応用の別を問わない。

公募期間:2022年1月24日~4月15日

 

・公益財団法人荏原 畠山記念文化財団:「2022年度研究助成」

https://www.ebara.co.jp/foundation/information/topics.html

分野等:環境・エネルギー・バイオマス 等

公募期間:2022年1月26日~3月17日

 

・公益財団法人日本生命財団:「2022年度ニッセイ財団 環境問題研究助成」

http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kankyo/02.html

分野等:人間活動と環境保全との調和に関する研究 -陸域・淡水生態系の保全再生と持続可能な利用、気候変動の影響や自然災害に対する適応力の強化-

公募期間:2022年1月31日~4月4日

 

【研究開発関連以外】

■省庁等

・農林水産省(農産局):「令和3年度スマート農業の全国展開に向けた導入支援事業のうち農業支援サービス導入タイプ」

https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/nousan/211224_376-1.html

分野等:ポストコロナを見据え、国産農林水産物の需要増加への対応等を進めるため、生産性向上に資するスマート農業技術の全国展開に向けて、農業支援サービス事業体が行う技術導入、営農条件に合せた機械のカスタマイズ、専門人材の育成などの取組を支援することを目的とする。

公募期間:2021年12月24日~2022年3月16日